方針・理念
御挨拶
≪管理者あいさつ≫ 東遠学園組合管理者菊川市長 長谷川寬彦
東遠学園組合は昭和45年3月、当時の掛川、小笠、周智地区1市7町1村で一部事務組合を設立し、令和2年には創立50周年を迎えることができました。翌年、昭和46年5月に東遠学園(障害児施設)を開園し、以来、時代が昭和から平成、令和へと移り変わっていく中で、乳幼児の早期発見・早期療育、在宅児・者の相談支援・生活支援、重度重複障害者の通所事業等、その時々に求められる社会的、地域的課題に基づき、必要な事業を開拓しながら今日に至っています。
組合は、現在3市1町の構成となり、乳幼児期から学齢期、青年期まで、4部門で7事業を展開していますが、近年、発達障害児支援や要保護児童対策をはじめとして児童期の様々な課題が生じていることから、組合の地域的な役割を児童部門と位置付け、発達障害者支援法や特別支援教育の時代を受けた新しい組合運営に着手しています。
理念
組合構成市町で暮らし、発達支援や障害福祉を必要とする人たちに対し、ライフステージを通して豊かな育ちを支え、健康で安心ある施設支援や、充実した地域生活支援に努め、地域の児童福祉、障害児・者福祉の発展をめざします。
運営方針
≪運営方針≫
《適切、且つ良質な支援》
それぞれのライフステージに応じて求められる、適切、且つ良質な発達支援、家族支援、障害
福祉サービスの提供に努めます。
《支援の一貫性と継続性、機関連携》
乳幼児期、学齢期、成人期へと、支援の一貫性と継続性を大切にし、県や組合構成市町の保
健、医療、教育、福祉等の関係機関との連携ある支援を行います。
《職員の研鑽》
職員1人ひとりが専門職としての自覚を持ち、研鑽を積みながら基本理念の達成に努めます。
《組合としての役割》
当組合は、障害児・者福祉に特化した地方自治行政の一部を担っています。特に乳幼児期、児童
期の支援を主な役割とし、発達支援、家族支援、さらに関係機関との連携の中核的な役割を担い
ます。また、構成市町の支援バランスの調整を図り、公平性のある支援に努めます。